お金の儲け方(販売編)

はじめに、
 ここの内容は私の経験からまとめた物です。
 これがSecondLifeの販売のすべてではないので
 販売をする前の情報の一つという事で参考にしてください。
 (ここでまとめたとおりにすれば、絶対儲かるとも言い切れませんし
 逆にここでオススメしない事が絶対儲からないとも言い切れません。) 


1.まずは販売場所を確保する。
  物を作ったとしても、販売できなくては意味がありません。
  販売するには土地が必要不可欠です。
  まずは、販売する場所を確保しましょう。

  ○土地を手に入れる。
   これが正攻法です。まぁ初期投資は免れません。

  ○ショッピングモール等の一角を借りる
   点々と存在するショッピングモール等を借りる。
   規定は厳しいですが日本人エリアなら長屋等があります。
   他は英語必須かもしれません。
   これらは週75L$〜200L$くらいで点在してます。

  ○恥を忍んで、お店や土地に置かせてもらう
   これは、あまりカッコ良くないですけど・・・
   そのお店のオーナの眼鏡にかなう物なら
   置かせてもらえるかもしれません。
   (凄いものを作っていると逆に置いてくれと頼まれる事もあります。)

  ○自分で着てぶらぶら歩く
   これ、時々売れます(笑
   様は実演販売の様なもので、ほしいと思わせればいいんです。
   ただ、結構外人が多くIMなどで交渉してくるんですが
   言い値でうれるので結構な値段で売ることもできたりします。
   (逆に欲しがられる物ならば・・・それは販売しても売れるって事ですよ)


2.売り物を考える。
  どんなものが売れるのか・・・
  私の知ってる範囲でお答えします。これ以外にびっくりする物を
  思いつけば売り物になるかもしれません。

  ○アバター/スキン
   これが一番売れるかもしれません。そして安定します。
   相場はfurry系は900L$、人間はかなり値段が高い場合もあります。
   人間は部位毎に売られたりしてますね、お金掛かるわけです。
   BASICアカウントの人であっても購入してくれる物の一つです。

  ○ポーズ/ポーズボール
   これも需要が多いようです。
   特にセッ○スボール(エロ)、ダンス系はすごい人気です。
   どこにでも置いてあります。
   ポーザ等を使いこなせる技術があればおいしいかもしれません。

  ○服
   これは意外と売れるようです。
   大体相場は70L$〜ですね。

  ○家具/家
   フリーが充実しており、しかも土地を持つ人間は
   すでにある程度、技術が高くなっている可能性があるので、
   よっぽど凄いものでなくては売れないでしょう。
   (自分で作れるくらいの技術ありますしね)

   また、プリム数を少なめにしないと、土地に置けず
   買ってくれませんので意外と難しいのでは?と思います。

  ○ジョークアイテム
   私はコレに弱いのですが(笑
   例えばワナとかびっくり箱とか人間大砲とか・・・
   なんらかのタイミングで置くと、場が盛り上がるようなアイテムですね
   顧客のツボを突けば買ってくれるはず!

  ○武器
   ショップに必ずおいてあるような定番アイテムです。
   (遊ぶ所は全然ないのにごろごろあります。)
   これらはフリースクリプトも豊富で作ることも簡単です。
   武器好きの人がほしがるような物をつくるしか!
   ちなみに2004年くらいまでは結構バトルエリアあったみたいですね。
   この前一つあったんですがSIM閉鎖・・・もう遊ぶ場所がありません。

  ○スクリプト^^;
   はっきりいって単体では売れません(泣
   フリーのスクリプトはゲーム上にごろごろしてるので
   ある意味購入する必要が無いかも?
   よっぽど凝った物で分かりやすいものなら・・・
   まぁ作った物に組み込んで使いましょう。


3.値段を考える
  買ってもらうには値段が一番重要です。

  ○適正価格を狙おう!
   自分のオリジナルだったとしても、類似品はたくさんあります。
   類似品の値段をしらべ妥当な値段をつけましょう。

  ○単価を安くして多くうるか、それとも高くして多くお金を得るか?
   販売数を稼ぐか、値段で稼ぐか・・・
   まぁ物にも寄りますが、どちらかというと値段を安くして
   多く売ったほうが良いような気もします。
   値段を高くすると慎重になりますし、あまり多く売れません
   安くすると「これくらいなら」って気持ちになって買ってくれるかもです。
   例えば70L$と200L$と値段を分けたとして
   70L$が3つ売れれば210L$の儲けになるわけですし。
   逆に200L$では「ちょっと高いな」と思って買ってくれなかったら儲けが無いわけです。
   まぁそんな事より、高く売ってまばらな売り上げより
   安く売って売り上げの一覧に大量のログがあったら
   それだけでうれしくなってしまいます。
   (稲荷での売り上げは値段では殆どないですけど売り上げ一覧は
   毎日ものすごい量なのでうれしくなっちゃいます(単純))

  ○自分ならいくらで購入してもいい?
   一番重要な値段の付け方として。自分ならいくら出すか・・・これが重要なキーです。
   自分でこんなの1L$でも買いたくないやって思ってるものを
   100L$にしても売れるわけがありません。
   こういう視点は大切かも?

  ○マネ(コピー)される事を考えに入れる。
   購入する顧客の殆どは土地持ちです。(つまりカード等を登録してL$買ってる人)
   土地持ちの人はある程度物がつくれるので、簡単な物ならアイデアだけ頂いて
   同じものを作ってしまいます。 これを防ぐ方法は・・・

   ・必要なテクスチャ(例えば10L$)より安くする。
    簡単にコピーできるものであってもテクスチャが必須な場合
    必要なテクスチャに掛かる値段より安くしてしまう。
    例えば稲荷にある「ひろってね箱」これはどんな初心者でも作れます(笑
    しかし、いまだに売れる訳は[必ずテクスチャが一枚必要]というワナがあります。
    同じものはすぐ作れるけど。「ひろってね」というテクスチャには10L$掛かる
    6L$で販売してるならこれを買っちゃったほうがお得って思わせます。
    そして2個買ってもらえれば元が取れてしまうというわけですね。
    ちなみにもう50個は売れてるはず・・・
    (売り上げ300L$カヨ^^;でも掛かったテクスチャ代は10L$=290L$の儲け)

   ・時間を掛けないと作れないものにする。
    作り方はわかるけど、作るには半端ない時間がかかってしまうと
    思われる物を作る。
    これであれば高い値段でも買ってくれます。
    とても面白いアイデアで、マネしようと思えばできるけど・・・
    こんなの到底作る時間無いよ!って思わせれば勝ちです(笑


4.非常に嫌な問題クレーム&アフターケア
  物を売ったら覚悟しないといけないのがクレーム。
  コレ非常にやっかいです。特に外人とかが多いみたいですね。

  まぁ買ったらうまく動かないとか、イメージと違うとかって事で
  文句がきたりするようです。外人も多いので
  多少の英語とかは覚悟する必要はあるかも?

  うちはクレームよりアフターケアが多いかな
  一番多いのはカミカゼ鉢巻の位置調整がうまくできないから
  やってくれと言う要望が多いです。

  ちなみにクレームとか無視したりいい加減だと
  悪いうわさは広まりやすいので
  ・・・売れなくなってしまったりするかもしれない
  昔友達と中古楽器屋とか言ったりしましたが、
  ココ対応悪いから買わないほうが良いよとか言いますよね良く
  まぁこれも同じような事があると思われる(笑


5.宣伝をしよう
  どんなにすごい物を作ったとしても。
  この広いマップから見れば点でしか無いような、
  ちいさなお店をお客さんが見つけることができるわけがありません。

  まずは、あなたの商品を宣伝する必要があります。
  メニューの「お店を検索に登録」を参考にして頂きたいのですが。
  これをつかってあなたのお店を宣伝をしましょう。
  また、宣伝する場合キーワードもたくさん入れて検索に
  引っかかりやすくしましょう。

  また、売り物はなるべく英語で書く事をオススメします。
  日本語やローマ字は検索条件として入れる可能性がとても低いので
  これでは効果が期待できません。
  また、キーワードはなるべく多く考えましょう
  (例えばテーブルを売る場合、「table」だけではなく
  「desk」「Living」「house」「Furniture」・・・etc、連想できる限りの
  キーワードをいれましょう。)


おまけ

 まぁ一番のカベとなるのがクレーム問題ですが。
 クレームの内容はたった一つ、「使い方がわからない」これだけです。

 つまり、買ったけど動かないどうなってるの?とか
 操作難しくてさっぱり分からないとか
 帽子買ったけど位置調整がうまくいかない、とか
 まぁそんな簡単なレベルが殆どです。

 「使い方が分からない」ということならば、使い方がわかりやすいようにすれば
 クレームは来ないとも取れますよね?
 面倒ですが絵つきの分かりやすいマニュアルとかも同封すれば
 クレームが来ないかもしれません。 動きゃ文句ないですから(笑

 以前ドイツの友達(SL内)の人と一緒にクレームで製作者を呼び出したんですが。
 その時もミュージックBOXが鳴らないという問題でした(つまり動かし方が分からない)
 まぁ製作者呼んでもうまく動かなかったので取替えとなったわけですが。
 しかし、その製作者が気まずい雰囲気を、角を蹴飛ばしたら動くかも?
 とジョークを入れて場を和ませたのは、なかなかウマイと思いましたよ
 ピリピリ雰囲気が一発でなくなりましたからねぇ。そういう場を和ませるスキルもあると
 良いかもしれない(笑

 うーん、でも、「お金を儲ける」より「いかにお金を使わないか」の方が良いような気もする。
 なんでか?って言われると松○とか吉○家で1時間バイトしたときにもらえる800円で
 2000L$くらいのお金になるんですよ。
 ある意味このゲームで稼ぐよりは・・・って感じです。
 売れるものを作るにはたくさん時間が掛かるし、儲けなんて大した値段にならないので
 純粋にゲームを楽しんだ方がよいと思います。
 でも日本じゃない他の国はもしかしたらリアルで働くよりSLの方が儲かったりして?