UUIDを使いこなそう
UUIDとは?
時々耳にするUUIDって何だろう?って疑問に持ってる人もいるようなので
それが何か説明します。
簡単に言うと、テクスチャや音などのID番号みたいなもので
たとえばプリムの中に実物を入れなくても、スクリプトでその番号を使うだけで
テクスチャや音を鳴らす事ができるようです。
(ポーズ/アニメは使用できません、おそらくスクリプトで簡単にポーズ/アニメのUUIDが
分かってしまうのでコピー防止の為でしょう)
UUIDの利点は、スクリプト内で完結させる事ができるので、
良くトラブルになっている、販売したオブジェクトの中に含まれるテクスチャや音のファイルを
抜き出されて2次利用や転売を防止する事ができるという利点があります。
また、スクリプトソースだけで良くなるので、複数のバージョンをつくっていく上で
わざわざテクスチャや音ファイルを毎回さがして入れるなどの手間が省け
作成が楽になるという利点もあります。
まぁUUIDを抜かれてしまった場合は同様に2次利用されてしまいますから
悪用防止効果があるのかどうかはなんとも言えませんが・・・。
実際にUUIDをつかってみる方法です
1.イベントリを開いてテクスチャ(もしくは音)を右クリックしてUUIDを取り出す
UUIDを取得した場合、一時的にメモリにその情報が保存されます。
(今はクリップボードなんて言わないのでメモリと表記します)
実際には「Ctrl+C」を押して文字列をコピーした状態と同じです。
2.次にスクリプト上に貼り付ける
UUIDはstring型の変数に入れます。(例を参照)
この文字列を、テクスチャ名や音名を指定する時と同じように関数で指定して使えばOKです。
string UUID_DATA = "(ここにUUIDを貼り付け)"; default { state_entry() { llSetTexture(UUID_DATA,ALL_SIDES); } } |
こんな感じで表示されます。(UUIDは自分のテクスチャをつかってくださいね)