アバターHUDを作ろう!
よく、アバターを買って装着すると、アバターの状態を変更できるメニューも画面に表示され
目の色などを変えることができます。
このメニューのことをHUDと呼ぶのですが、そのままListenを使うと近くで同じ格好をしている人の
アバターも一緒に操作してしまいます。 それではHUDの意味がありません!
ここではHUDがオーナのみ動作する方法と基本的な流れを説明します。
1.構造について
まずは他人のオブジェクトを連動させない方法を考えましょう。
簡単に区別する方法はアバター名があります。
ようはHUDの名前にアバター名を追加しておき、そのHUD名のみを受信すれば
他人のオブジェクトと完全に分離する事ができます。 全く同姓同名の人はいませんからね。
その他の方法としてListenで受けたKEYからオーナ名を取得する方法もありますが
こちらはオーナ以外の発言も受信してオーナか判断する処理が走るので
前者の方法よりちょっぴりだけ無駄にプログラムが走るようになってしまいます。
今回はHUDの名前を変えて、Listenでフィルタを掛ける方法を説明します。
2.早速サンプル
@HUD側(送信側)のサンプル
A受信側のサンプル
3.使い方
・ますは作成したHUDを装着します。
イベントリから、作成したHUDを右クリックしてHUDにアタッチします。
また、受信側のプリムは適当な位置にWearするか地面に置いてください。
・次にHUDとして装着したプリムをクリックすると受信側のプリムから"ON"と発言されます。
以上、毎回手抜きですがこんな感じです。 他の人からは操作できないはず!
みんなはカッコイイデザインのHUDをつくってね。
HUDにボタンをつけてそのボタン判別を使いたい場合はクリックしたオブジェクトの番号を
取得して発言するようにすると良いです。 以下のページも参考にしてみてください。
オブジェクトリンクの法則